ptsdなどの心の病気を理解する|知っ得!精神安定NET

ハート

無意識に回避する

悲しげな男性

普段の生活をしていてもトラウマになる出来事に出逢う可能性はあります。そういったトラウマになってptsdになるとでてくる症状として回避があります。回避では、トラウマになった出来事を思い出し、その状況を回避しようとすることになります。
例を挙げると、自分が運転をしていた車に親しい友人を乗せて運転をしていました。そうして交通事故で死を迎えたとします。運転をしていた自分は、親しい友人を死なせてしまい、心に深い傷を負います。そして車を運転することができなくなります。このような症状を回避といいます。
また、地震で狭い場所に閉じ込められていたことがある人や狭い場所が苦手なことや川で溺れた人はお風呂に入ることが苦手などの症状を見ることが可能です。そういった症状は、ptsdの特徴的な症状になります。この回避がひどくなることで、自分自身が不快な気持ちになり、感情が麻痺することもあります。また、ひどい症状になった時は、一時的な記憶喪失になることもあります。

ptsdの原因になった出来事はもう一度体験したくないものです。再体験症状をするたびに嫌な気持ちになり、そういった体験を思い出したくないという気持ちに誰でもなります。そのために回避と言った症状が出てきます。回避は意識的に回避するのではなく、無意識で避けるようになります。
比較的軽い回避行動でも辛いことを耐えるために感情をなくしてしまうこともあり、無表情になっていることもあるのです。また、一人でいるときには、不安になってしまうので、誰かと連絡ができないからと言って自暴自棄になってしまうことも見られます。
ptsdになった原因が恋愛や人間関係でなった場合には、人と話をすることが怖くなることや人と出会うことを避けるようになります。そのため、ひきこもりになり、心を閉ざしてしまうことが見られます。

あまりにもショックな出来ごとによってptsdになったときには、その時の記憶すら回避してしまう症状がでます。それ以外は全て覚えているのに、恐怖の出来事やショックな出来事は綺麗に記憶がないなんてこともあります。この場合では、出来事を記憶の中から消してしまいたいといた思いがあるということです。記憶の中の奥底には、しっかりと記憶として残っています。そのため、ちょっとしたフラッシュバックや何故か避けてしまうなどの行動をとっています。こういった記憶を回避したときには、催眠療法などを使ってその時の記憶を戻して原因を突き止めると良いでしょう。